PM01書類トレー

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デザインの醍醐味。

どれだけ要素を減らしてその機能をはたせるか。
そのことにデザインの醍醐味を感じています。
この書類トレーはまさにその考えが形そのものになっています。
1枚のステンレス板がおりなす『硬さ』と『しなやかさ』のものがたりを楽しんでください。

PM02 スタンド

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きらきらと輝いています

この90センチ角でできたスタンドは、さまざまな使い方を連想させます。
ペン立て、歯ブラシ立て、携帯電話のスタンド。
どう使ってくださっても鏡のようなステンレスの面が万華鏡のように互いに映り込みきらきらと輝いています。
きっと日々の生活に心地よい緊張感とときめき感を提供してくれます。

PM03 ティッシュケース

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自重するティッシュボックス

このPM03は、ティッシュボックスをただ『みえなく』するものではありません。
ステンレスの自重によって、これまで経験したことのない『 ティッシュを取り出す時のてごたえ』があります。
全体をすこし斜めにしたことによって使う人に『寄り添い』ます。
1枚取り出すごとに『あっ』と感動してしまいますよ。きっと。

PM04 テープカッター

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ステンレスのかたまりから削りだした製品

このプロジェクトが始まって以来もっとも多くの試行錯誤を重ねたのがテープカッターでした 。
すでに世界中で多くのテープカッターがありますが、ステンレスのかたまりから削りだした製品はたぶんはじめてではないでしょうか。
半円形の単純なカタチは右利きでも左利きでも使いやすいようにという『機能性』が隠されています。

PM05 インゴット丸トレー

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アクセサリーを美しく見せる

ステンレスの比重は水の約8倍です。
これまでに見たなにげない『お皿』がとんでもない重さに変わります。
そこに置かれた腕時計やアクセサリーを美しく見せてくれますがなによりもこのトレイを所有するあなた自身が『重要な人』であることを気付かせてくれる鏡となるでしょう。

PM06 ペントレー

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そこに置くだけで美しい

これは工業製品なのか? はじめて完成品をまのあたりにしてそう思いました。
ステンレスのかたまりと輝きは、あたかも現代彫刻のように感じました。
もちろん『ペントレイ』ですから筆記具をのせて使ってもらいたいのですがなにも載せずただそこに置くだけという気持ちすら起きるのです。

PM07 1本用ペントレー

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わたしがデザインするときに考える要素のひとつが『おもてなしのこころ』です。
ホテルやレストランでお客様と接する場所で、使ってもらいたいと考えたのがこの『一本の筆記具のためのトレイ』です。
ちょっとしたサインをする行為にも『おもてなしのこころ』を感じてもらえればお互いに気持ちがよいと思ったのです。